« 2019年1月 | メイン | 2019年3月 »

2019年2月

2019年2月28日 (木)

フィラリア検査は3月から可能です。

 当院では犬、猫のフィラリア予防は㋃末からお願いしていますが、犬に関しては毎年必ず検査をしたうえでお薬を出すようにしています。

 4月になりますと各種検査で病院が混みあいますので、3月に検査をしておくことをお勧めします。

 猫に関しては検査は必要ないですが、一度体重測定等の診察をさせていただいてお薬を出しますのでよろしくお願いします。

 当院ではフィラリア予防薬は塗り薬タイプ、チュアブルタイプ、ノミ・マダニも同時に予防できるタイプを取り揃えております。お好みに応じて選んでください。

2019年2月24日 (日)

意外に診断がむつかしいニキビダニ症

これは犬の皮膚から発見されたニキビダニです。

Capture_49

 動物の皮膚に常在しているといわれるダニで、顕微鏡でないと見えない位小さなダニです。

 難治性の皮膚疾患の原因になることがあり、無視できない存在です。

「ニキビダニ症」という病名もあるくらいなのですが、発見がなかなかむつかしく、一匹でも検出できて皮膚が悪ければニキビダニ症と断じてよいくらいです。

 皮膚をメスの刃で血が出るくらいひっかいて検出しないといけないとされていますが案外セロテープで皮膚をぺたぺたするだけで発見できる場合もあります。

 しかし検出がむつかしいので、ニキビダニを疑っても発見できないこともあります。発見できなくても診断的治療を行うこともありますが、やはり発見できた方が治療に説得力が出ます。

 発見できた時は、思わずガッツポーズが出てしまうことあります。

 今は、便利な治療薬が多数出てきており、治療の選択肢が広がりありがたいことです。

 目の周り、口の端、指の間などが赤くはれてじくじくしている犬や猫は実はニキビダニ症ということがあります。アレルギー疾患と考えてステロイドを用いると症状が悪化することがあるので注意が必要です。

 入念な皮膚の検査が必要な疾患です。

2019年2月21日 (木)

(犬)条件を変えただけで血糖コントロールが良好になった一例。

 血糖値が乱降下が激しく、血糖コントロールがうまくいってなさそうな

ワンちゃん。糖化アルブミン(2-3週間の血糖値の指標です)は30%弱。もっと悪いかと思っていたのですが

思ったよりは悪くないのが不思議でした(犬なら20-25%が目標です)。

 他院でペンタイプのインスリン注射器で4mmの長さの針を使っていたので

 注射器タイプで12.7mmの長さの針で同量のインスリンを注射してもらうように指導。

 10日後の糖化アルブミンは22%!一回低血糖気味にもなりました。

 正直その犬に対してインスリンの投与量が多いな、と思っていたのですが条件を2個変えるとどちらが結果に関与したのかわからなくなるので…。

 急きょ、インスリンの投与量を2/3に減らし、2週間後に糖化アルブミンを測定すると24%。良い数字です。

 変えたのは「注射針の長さ」だけ。インスリンを減らしたにもかかわらず血糖コントロールは良好。(注射部位も変えましたが、大きく関与したのは針の長さでしょう)

 針の長さを変えただけで一気に血糖コントロールが良好になる。針が短いことが原因とわからずにインスリン投与量だけ増量していたら低血糖になっていたでしょう。

 些細なことですが「きちんと薬が投薬できているか?」を確認することは大事です。

2019年2月15日 (金)

2月15日は18時30分までの診察となります。

 2月15日(金)は獣医師会の会合に出席するため、

18時30分までの診察となります。

ご迷惑をおかけしますが、ご了解願います。

2019年2月 7日 (木)

手術前は絶食でお願いします。

 手術の前日は0時から絶食でお願いします。飲水は制限しなくてもよいです。

 もしも当日朝に何か、食事を食べてしまった場合は緊急性がない手術は順延しますので申し出てください。

 胃の中に食べ物があった場合術中に嘔吐などした場合、誤嚥して死に至ることもあります。

 術前は絶食、もしも食べた場合は申告をお願いします。

※通常の避妊手術の直後の犬の嘔吐物。

Ibutu_2

食べ物ではない、ビニールなどが多数。手術直後にこういうものを嘔吐されると手術した側は非常に驚くので、「食べ物以外」も食べさせないでください。