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2018年12月18日 (火)

保護服やカラーはつけません。

 手術の後に創を保護するために筒状の布を加工して洋服のようにして着せたり、エリザベス・カラーを首につけたりするケースがありますが、当院ではまず用いません。

 術後の創を動物自身が少々舐めても感染は生じませんし(徹底した無菌操作を行って手術しますので)、創が開くようなことはありません。

 保護服やエリザベスカラーを付けることでかえって動物がストレスを感じることが多いです。場合によっては視界不良で足元がおぼつかなくなり転倒し骨折というケースもあり得ます。

 当院では術後、おおよそ1週間後に必ず創を診せていただくのですがその時点で発赤や腫脹をしているケースは極めてまれです。多くの場合はきれいに創は治っています。

 勤務医時代は洋服はストッキネットという筒状の伸縮性のある布製包帯に穴をあけて作ったりしていたのですが、作り方にコツがあり、何回もダメ出しを食らったりしてました。

 正直いらないんじゃないかな、と思っていましたが。実際独立して「きちんと無菌的操作を徹底して、傷の治り方を理解しておけば過剰な傷の保護は必要ないな」と実感したので、当院では使ってません。

 

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