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2018年11月 7日 (水)

中型犬の大腿骨骨折

Daitai

 中型犬。事情により左大腿骨遠位単骨折。ものの見事に折れています。1歳弱くらい。

 骨幹部骨折より面倒な部位の骨折です。ピンを交差するように膝がしらから

挿入したり、プレートで内固定して直す場合がありますが、ピンやプレートの折損、脱落が起きやすく外科的な治療を苦労するケースが多いと思います。

 ただ、この子、「無治療で完治」しているのです・・・・。

約1カ月で!

 完治後のレントゲンは撮ってないのですが、受傷後しばらくして来院されたときは、普通に歩いており、爬行や外観上の脚の変形もなかったという・・・。

 庭で自由に歩かせていたら1カ月くらいで普通に足を使えるようになったそうです。

「はあ?」と思ったのですが、あり得る話だなと同時に思いました。

 猫の大腿部骨折の自然治癒例もそうですが

http://kogaanimalclinic.blog.bbiq.jp/su/2018/06/1-4046.html

(猫の骨折)

 骨折に関しては、「保存的な治療」も「あり」なのではないか?

と考えてしまいます。

 「例数が少ない!たかが1例だろう!」というご指摘もあろうかと思いますが、少ない例数から治療の法則を導き出すのも大事かと思います。

 

 

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