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2018年11月15日 (木)

動物医薬品を他者に渡してはいけません。

 先日、動物取扱業の年1回の講習を受けてまいりました。

その中で、毎年繰り返し解説されていることに

「薬局開設者または医薬品の販売業の許可を受けたものでなければ、医薬品を他人の販売、授与してはいけない」(医薬品、医療機器等法第24条に規定)

 というのがあります。

 ペットショップで獣医師がいないのに、フィラリア予防薬などの販売をしていたら違法です。

 過去に「良かれと思って」飼い主さんに代わって、動物病院からフィラリア予防薬をもらい、販売していたペットショップがあったのですが、仮に利益を得ていなくても、分与でも(分け与えるだけでも)違法になります。

(実際、そんな手間をかけてマージン取ってないわけないだろと思いますが)

 個人に置かれましても、勝手に自分の動物がもらった薬を他者の動物に「良かれと思って」分け与えることはお控えください。

 厳密に言うと違法だと思いますし、大体間違った症例に間違った薬を与えています。全く効果がないか、場合によっては有害です。

 ホルモン性疾患でホルモンの分泌を抑制しなければいけない症例に処方されている薬を、ホルモン異常のない動物に「善意で」分け与えようとしている例があり(そもそも分け与えたら自分の手持ちが減るよね?キチンと投薬されてないんじゃ…)、

「それやったら下手したら死ぬやつ!」と説得してもらうのをやめさせたことがあります。

 獣医師は薬効や薬害を考えつつ、薬の組み合わせを考えて処方しています。人薬もそうですが、動物の薬も素人処方はやめましょう。

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