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2018年10月25日 (木)

湿潤療法

 湿潤療法は人の医療ではかなり広まってきている印象があります。

動物でも有効な治療法で、わずかな切り傷などはワセリンを塗布しておけば

治癒していきます。トリミングなどでバリカンでわずかに切創ができてしまったケースが、時々持ち込まれますがワセリンを小瓶でお分けして大体治療終了です。

 広範囲な皮膚欠損などでも湿潤療法は有効です。

湿潤療法に有効な創傷被覆材もあり、管理が便利だったりもしますが動物の場合は食べてしまう場合もあるので、ワセリンを適量塗るかワセリンとラップで対応していただく場合もあります(ラップを食べさせないような管理は必要ですが)。

 広範囲な皮膚欠損の場合、皮膚にメッシュ状の切込みを入れて何とか皮膚を広げて創をふさぐやり方もありますが、メッシュ状の切込みを入れた場所がうろこ状に治るので美観的にあまりお勧めできません。動物は毛があるから関係ないという考えもありますが、手術をしなくても湿潤療法で創が上皮化するのなら、動物にとっても楽なのではないかと思います。

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