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2018年6月 7日 (木)

診察をしないでお薬は出せません。

 獣医師は診察をしないで投薬や治療は出来ません。獣医師法で禁じられています。

 ですので「動物がこれこれこういう感じなので、この薬ください」と言われても、「診断するのはあなたではないし、無診察で薬とか出したら私が獣医師法違反で捕まるので出せません」とお断りするしかありません。

 ただ、「犬や猫にノミが大量についた!」という場合は緊急避難的に「あとで診察させてくださいね!」と条件付きでノミ駆除薬を出すことはあります。

 なんでかというと、院内でノミが繁殖すると大迷惑だからです。

病院を守るために、ノミ駆除薬を出すことはありますが、それ以外の「薬だけください」は固くお断りします。

 また、動物医薬品を他者に有償でも無償でも譲るのも法的、獣医学的に問題がある行為ですのでやめてください。人の方でも家族や知人にいらなくなった薬を譲って薬害が発生した例もあります。有償で譲った場合は薬事法に触れる可能性がありますし、無償で譲って薬害が起きたとき、責任が取れますか?

 獣医師は様々な薬の知識を持ち、薬効や副作用の知識もあります。それゆえ注意深く投薬を考えて行っています。

 薬は副作用がある、また抗生剤など安易な使用は薬剤耐性菌を自然界に生み出してしまう可能性もあるという事をご理解ください。

 

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