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2018年2月25日 (日)

駆け出しのころ(犬前肢の骨折)

 開院したてのまだ経験の少なかったころの症例です(今も経験は足りませんが)。

 獣医業界で今や骨折の治療がむつかしいツートップの犬種のどっちかです。

レントゲンを撮って、はわわわ・・、となりました。

Front_leg1

Front_leg2

橈尺骨の遠位部骨折ですね。綺麗に骨折しております。

 整形外科の経験など少なかった時なので「あ、まずい」と思ったものです。私に治せるのか?と不安がよぎりました。生来、悩みごとも人にあまり相談しない繊細で内気な私、なかなか症例の相談などできる先生もいません(当年51歳の男の文章)。

 知恵を絞りに絞って治療策を練りました。

約1か月後、

Front_leg3

Front_leg4

 綺麗に治っております。C・W・ニコルばりに「骨は、生きている…」(当たり前だ)とつぶやいた症例ですね。

 硬い骨を治すのは、実は軟部組織なんじゃないの?と気づかされた症例です。

やっぱり筋肉って大事ですよね。

 ちなみに骨折の治療後、「ケージレスト」が重要などと論文などに書いてあったりしますが、

「そもそも骨折するような活発な犬がおとなしくしているわけないだろ」と思っています。実際問題無理なので、自由にさせていいと思います。

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