« 2018年1月 | メイン | 2018年3月 »

2018年2月

2018年2月20日 (火)

骨折

最近、骨折しやすい犬種の一種です。

Bone_3右前肢 橈骨・尺骨骨幹部骨折

Leg

3週間で歩行可。

若齢ということもあったと思いますが、実際には10日くらいで走り回っていたという・・・。

Maeasi治癒後2カ月半くらい?爪切りに来た時、トリマーさんも「骨折したのどっちの足でしたっけ?」というくらいわからない。元気なのでピンボケ写真に…。

犬は自治体に登録して、狂犬病ワクチンを打ちましょう。

 狂犬病予防法によって、犬は自治体への登録と、年1回の狂犬病ワクチンの接種が義務付けられております。

 もしも登録してない方や、毎年狂犬病予防注射を打ってない方がいた場合はまず登録をして、動物病院で狂犬病予防ワクチンを打つようにしてください。

 福岡県は全国的に見ても接種率が低く、未登録の犬も含めると更に低くなります。7割以上の接種率がないと万が一日本に狂犬病が侵入した場合、広域発生を阻止できないといわれています。

先日、宮崎で不適切な犬の飼い方をしていた方が狂犬病予防法違反で逮捕されました。

よほど悪質な飼育をしない限りは、逮捕されることはないのですが(警察も忙しいので)法律違反しているという認識は持っておいてください。また犬を守ることにも人を守ることにもなります。

2018年2月19日 (月)

診察したうえでの投薬・治療が必要です。

 前と同じ症状が出たからと言って「薬だけください」というのは獣医師は出来ませんのでご理解ください。「無診察による投薬・治療の禁止」が獣医師法で定められているからです。(このあたり獣医師も理解してない場合があり注意が必要です)

 ただし、定期的な投薬をしないと死に至る病気(糖尿病など)で診断が確定しており、急遽手持ちの薬がなくなった場合などは、緊急避難的に後日の診察をお願いして薬を出すことはあります。そこは獣医師の判断です。

 またフィラリアの有無の診断が終わった後に毎月フィラリア予防薬をもらいに来るというのもまったくかまいません。診断が確定しているからです。

ただし「けがをしてるから傷薬が欲しい」「下痢をしているから下痢止めを」と言われても言われるままに薬は出せません。

何か重篤な疾患が隠れている可能性もありますのでうのみには出来ないのです。

 ご理解のほどよろしくお願いします。

フィラリアとノミ・マダニの予防

 フィラリアというのは犬・猫等の心臓に寄生する長さ20-30㎝くらいの線虫という寄生虫です。

フェレットにも寄生します。ネコ目の動物にはほぼ寄生すると考えていいでしょう。キツネや狸も調べたことはないですが寄生するはずです。

 フィラリアの予防のシーズンは九州では5月から12月末までです。これはほぼ確定と言っていいでしょう。12月末まで予防したなら1-3月は予防しなくて大丈夫です。

 ただし、「ノミやマダニ」の予防はいつからいつまでしたらいいのか?悩ましいところです。

 当院では原則オールインワン(フィラリアとノミやマダニを同時に予防できる)薬を使用しております。フィラリア単体での予防薬は原則使用していません。

 なぜならノミやマダニもフィラリアに劣らず大きな脅威だからです。

ややこしいのはノミやマダニは冬季であっても野生動物や野良猫はまとっているので、外に出る犬などは「いつまで予防すればいいの?」

ということです。

 本当は「あたたくなる4月上旬からはノミマダニ予防、4月末からはオールインワンでノミマダニ・フィラリア全部予防」がいいのではないかと思うのですが、飼い主さんが混乱するので

「オールインワンで4月末から12月末まで」

と飼い主さんにはお勧めしています。

 仮に4月頭にノミやマダニがついたらその時点で速攻で駆除薬を用いればいいかと。

ただ4月冒頭にマダニがついた犬の例もあるので、悩ましいところです。

 理想はノミやマダニは通年予防したほうがいいのかもしれませんが、飼い主さんのご費用や手間の問題もあるし無理は言えませんしね。

2018年2月18日 (日)

猫の内服はむつかしい。

 猫は口が小さいので、犬よりも内服がむつかしいです。

 動物を扱いなれている動物ボランティアさんでもできない、と言われることがあります。

 さらに猫は食道の動きが緩慢なのである種の薬剤を錠剤のまま飲ませると、食道で滞留し、炎症を誘発します。その後、食道狭窄を起こしたりするので要注意です。

 錠剤で飲ませざるを得ないときは、飲ませた後に少し水を飲ませるようにしましょう。

場合によっては薬の剤形を変えることも必要です。

2018年2月17日 (土)

診察時間・営業日

_000010祝日も平常の開院時間で診察しております。

2018年2月16日 (金)

冬季でも草むらにはいかないようにしましょう。マダニがいる可能性があります。

厚生労働省のSFTS(重症熱性血小板減少症)についてのHPです。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html#q-juui05

 冬季でも草むらや芝生にはマダニがいる可能性があります。野生動物は冬季でもマダニやノミをつけて歩き回っています。舗装された道路を散歩させる分には心配ないかと思いますが、草むらには今の時期でも動物をふみいらせないせないようにしましょう。

 現在、国内で犬と猫の発症が確認されています。

猫のクラミジア症

 外に行く猫や野良猫が鼻水が出たり、結膜炎になったりすることがあります。

多くはクラミジア症が原因です。他のウィルス病も併発していることはありますが、クラミジアは

ある種の抗生剤が効果があるので、まずクラミジア症を治療することで臨床症状が改善します。

 人獣共通感染症のクラミジア症として「オウム病」という鳥と人の感染する病気がありますが、猫クラミジアも人にも感染する可能性が示唆されていますので、病気の猫を触った後は手をよく洗うことが大事です。

 猫は避妊去勢をして家の中で飼ってあげましょう。

2018年2月12日 (月)

本日は平常通り開院しておりますが、雪にご注意ください。

 本日も平常通り開院しております。

ただ、雪がそこそこ降っているので来院される際はお車の運転等、ご注意ください。

2018年2月11日 (日)

動物と子供は似ています。

 ある子育てをしている芸能人の方が「子供はすぐに死のうとする」とおっしゃっていたようです。

要は「高いところから飛び降りようと」したり、「食べちゃいけないものを飲み込もうと」したりする。と。むろん小さいお子さんを育てることの大変さを述べているわけです。最近、ドラム式洗濯機に入ってしまったお子さんが亡くなる事故があったり、小さいお子さんを育てているご家庭は気が休まらないことが多いと思います。

 動物もまた、小さいお子さんと似ています。食べちゃいけない紙や布、ひもなどを飲み込んでしまったり、高いところから飛び降りて骨折したり…。

 人の子供と違うのは「動物は基本、人よりそれほど賢くない」ので、学習して「これは食べられないな」「この高さから落ちたらケガするな」となる前に事故で死んでしまったりするわけです。

 人のお子さんを育てるときは、非常に気を配ると思います。動物を育てるときも気配りをお願いします。整理整頓をする、衛生状態に気を付ける。それだけで防げる病気や事故があります。