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2017年12月29日 (金)

犬に人や他の犬を襲わせないように注意しましょう。

 動物病院ですので、ケガをした犬が来ます。しばしばあるのが「他の犬に咬まれた」というものです。

 主に散歩中に起きているのですが、話を聞いていると襲われた側の犬や飼い主さんの行動には問題がない場合がほとんどです。

 多くの場合、

・「襲った」犬がノーリードだった。

・襲った犬の飼い主がリードをダルダルの状態で散歩させていたので犬が他犬を襲ったときに対処できなかった。

・襲われた側が「犬を近づけないでください」と言っているのに「うちの犬は大丈夫だ」などと言って

不用意に犬を近づけてきた。

などです。

 そのほとんどがご近所さんがらみなので、襲われた側は何となく文句も言いにくく、治療費も自腹、という結果になります。

 かなりひどい咬み傷の結果、化膿したりするケースも多いです。

襲った犬の飼い主が当然ですが、その惨状を知りません。

 上記のような犬の管理をしている方の心の根底には「たかが犬のやったこと」という意識があるのではないかと思います。

 しかし、犬の殺傷能力はかなりのものです。体重20キロ以上の犬が本気で襲い掛かってきたとき、無傷で制圧できる人間はいません。場合によっては指の1-2本は噛みちぎられるでしょう。

 犬ではなく、人が犬に襲われた場合でも、軽い咬み傷位ならなあなあにしてしまおうとする飼い主は多いのではないかと思います。

 理詰めでは「犬が犬を襲った場合」は「器物損壊」であり、「犬が人を襲った場合」は「傷害」になると思います。特に犬が人を襲った場合は、場合によってはその犬は現場で警察などに殺処分されるケースもあり得ます。実際にそういうケースも他県でありました。

 ゆめゆめ「犬に咬まれたくらい大したことはない」などと思わないでください。

 

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