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2017年12月 6日 (水)

動物医薬品と動物医薬部外品

 動物医薬品と動物医薬部外品はまったく別のものです。

 動物医薬品のほうが厳しい審査を経て認可を受け、販売されます。獣医師の診察、処方が必要なものです。

 それに対し動物医薬部外品は、効果も動物医薬品に比べて劣り、副作用がむしろ深刻な場合もあります。

 わかりやすい例に、犬・猫のノミ取り薬がドラッグストア、ホームセンターなどで売っていますが

それは動物医薬部外品です。

 獣医師が処方する動物医薬品よりも確実に効果は劣ります。実際はほぼない、と言っていいでしょう。

 当院にも「市販品のノミ取り薬を使ったけど、ダメだった」ということで来院される方がいます。動物医薬品で駆除すればほぼ一回でノミ駆除は出来ます。

 また、塗り薬タイプのフィラリア予防薬を処方したところ、しばらく取りに来ないと思っていたら「市販の塗り薬を同じものだと思って使っていた」という方もしました。市販の動物医薬品でふフィラリア予防の効能をうたったものはありません。

 ノミ駆除を期待して用いたのならまだしも、これでは全く効果がありません。

個人的には動物の健康被害にもつながるので、市販のノミ取り薬は販売中止にしてほしいのですが、こればっかりは個人ではどうしようもありません。

 飼い主さんが理解を深めていただくしかないです。

わからないことがあったらお気軽にお問い合わせください。

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