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2017年9月21日 (木)

野良猫を捕獲することのむつかしさ

 当院では福岡県獣医師会が進めている「あすなろ猫」事業に参加しております。

 最近、「あすなろ猫」についてのお問い合わせが徐々に増えており、考えが浸透してきたのかな、と思います。

 ただ、実際に野良猫を連れてきて手術を受けることができるようになるのは非常に数が少ないです。

 理由として「エサは与えているし一見なついているようだけど、世話している人が捕獲できない」ことがあげられます。

 厳しい野良の世界で生きているネコなので、一見人を信用しているようで、いざ捕獲しようとしたら激しく抵抗して手術当日連れてこれない、ということがままあります。

 このことから「安易な餌やり」によって増えた野良猫の繁殖の抑制がいかにむつかしいかお分かりになると思います。。

餌は食べるけど、捕獲できないのなら、延々野良猫は増え続けます。

 いっそ、「絶対に家の中で一生飼ってあげるのだ」という方は、野良猫を段々と手なづけていき、ノミなどの駆除もできて家猫として生活させ、家猫として避妊去勢手術を受けに病院に来ます。

 その覚悟がなければ、かわいそうなようですが野良猫には一切餌をあげないほうが良いです。

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