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2016年9月

2016年9月27日 (火)

猫除けにはコーヒーかす

 猫は家の中で飼うべきです。外に出すと各種伝染病やノミやマダニなどの外部寄生虫が付きます。交通事故も心配です。

 しかし、猫の心配だけでなく、他の人に迷惑をかけることもあります。

 外に出す猫は他の家の庭で排便排尿を行っています。飼い主は知らないかもしれませんが、ご近所トラブルの原因になりかねません。絶対に外に出さないようにしてください。

 一方、犬を飼っている方は庭に犬を出して遊ばせたいが、野良猫がうろうろして糞があり不衛生とお困りの方もいると思います。

 各種猫除けのグッズはありますが、有毒性などが心配だと思います。その際は

「コーヒーの搾りかす」を庭の要所にまいておくと、その匂いを嫌って猫が来なくなります。

生物分解性もあり、猫がなめたりはほぼしないので猫に対しても安全性は高いでしょう。

 コーヒー豆は油分が多く、堆肥を作るには不向きなのですが、その分比較的長く地面表面にのこり、効果が持続します。いずれは分解されますのでご安心を。

お手軽な方法でお勧めです。犬がなめたりはしないように気を付けてください。

2016年9月24日 (土)

犬の糞は持ち帰りましょう。

 犬を散歩させる際は、糞を回収する袋を持ち歩くようにしましょう。

 糞をそのまま放置するようなことはマナー違反ですのでやめてください。動物愛護法や自治体の条例でも禁じられています。法律や条令を持ち出すまでもなくマナー違反であることは異論はないでしょう。

 犬の糞を放置する人は当然ですが、自分の家の前には放置しません。自分の家の周囲が汚れるのが嫌だからでしょう。でも他所ならかまわないという神経が理解できません。

 現在の日本では犬の糞がそこかしこにあるという風景は特に都会ではほぼ姿を消しています。これは犬を飼う上でのマナーが行き届いているという証拠です。

 その中で犬の糞をなお放置するということはかなりモラルが低いといわれても仕方がないかと思います。

 一部のマナーのない人おかげで、動物好きの人すべてが非難されることのないように気を付けるべきでしょう。

2016年9月23日 (金)

「動物を飼う前に」

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/1911a/pdf/full.pdf

「動物を飼う前に」

環境省のHPのリーフレットです。

動物をこれから飼おうと思っている方はもちろん、飼っている方にも参考になります。ご一読ください。

2016年9月22日 (木)

薬の投薬量と投薬期間

 薬は体重に合わせて量を調節する必要があります。

また、適切な期間投薬しないと、病気が再発する可能性があります。

しかし、病気が治ったのに投薬を続けた場合、たとえば抗生剤の場合は副作用が出たり、薬剤耐性菌が生じる可能性があります。

 投薬量と投薬期間は過不足なく設定する必要がありますので、指示した期間よりも早く投薬終了したり、投薬期間を超えて投薬を続けることがないようにお願いします。

2016年9月 3日 (土)

フィラリア症の予防と治療

 犬を飼っている方なら今は知らない人はいないと思いますが、フィラリア症は心臓に寄生する寄生虫による病気です。

  フィラリア症にかかったとしても、臨床症状が出ていなければきちんと予防を再開すれば、症状の悪化を著しく遅らせることができます。症状が進行しないわけではありませんが、実質、明確な臨床症状の悪化は予防を再開すればほぼみられません。

 しかし、ひとたび臨床症状(運動不耐性、発咳など)が出てしまった場合は予後が悪い可能性もあります。

 フィラリア症にかかった犬に関しては、ある種のフィラリア予防薬の通年投与を行い、初期には抗生剤も併用していきます。そうすることでフィラリア成虫の寿命が5-7年のところ、それよりも短い寿命で命を尽きさせることができるようです。

 フィラリア成虫を殺す薬はありましたが、現在発売中止であり、また徹底したケージレストが必要なことや、副作用による犬の死亡が心配なので用いていません。

 フィラリアは月一回の投薬で予防できます。予防していたにもかかわらず感染してしまった場合の原因は、

①投薬期間が不十分(九州では5月から12月末までが予防期間です)。

②投薬間隔が不規則(40日以上投薬間隔があくと予防効果を保証できません)。

③投薬の失敗(内服薬を飲んでくれてない。滴下剤なら滴下の仕方が不適切)。

④投薬量の不足(動物の体重に対して投薬量が少ない)。

などが考えられます。

 当院では、春先に必ずフィラリアの検査をして、体重などをきちんと測定したうえで、犬のライフスタイル、性格に合わせて滴下剤、内服薬と使い分けをしています。

 また当院で用いている予防薬はすべて「動物医薬品」であり「要指示医薬品」(獣医師が診察したうえで処方しないと出せない薬)です。薬だけ出すということは獣医師法にも抵触することなので出来ません。

 残念ながら九州はフィラリア症の浸淫地です。感染してしまうと、それ以外の病気にかかってしまった場合、治療の障害になる可能性があります。予防を徹底しましょう。

 猫もフィラリア症に感染しますので、予防は室内飼いでもする必要がありますが、臨床症状は急性のアレルギー発作による急激な状態悪化であり、犬とは症状が異なります。猫の突然死の原因ともいわれています。

 上記の治療法は犬に限ったものとご理解ください。

2016年9月 1日 (木)

異物摂取に注意しましょう。

 動物は様々なものを噛みついて食べてしまいます。

・ひも

・ビニール

・ペットボトルのキャップ

・輪ゴム

・消しゴム

・小さなボール

などなど・・・。食感が食べ物に似ているものをかんでしまうようです。

もちろん、食べ物のにおいが付着したラップや包み紙も要注意です。

飼い主さんの靴下やストッキングなども食べてしまうことがあります。

整理整頓を心がけることで異物除去の手術という事態を避けることができます。

掃除機で吸い込みそうなサイズのものは犬猫が飲み込んでしまいそうなものなので、気を付けましょう。