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2016年7月

2016年7月18日 (月)

7/18(月)も平常通り診察しております。

 7/18(月)は海の日で祝日ですが、平常通り診察しております。

2016年7月15日 (金)

その消毒、意味ありますか?

 私たち獣医師は、手術前に術野を必ず消毒します。

 なぜならば体内は基本無菌なので、体外からの菌の持ち込みを極力減らさないと感染症を起こす可能性があるからです。消毒で完全に細菌をゼロにすることはできませんが、著しく減らすことで感染症のリスクを下げられます。

(消毒のやり方にもそれぞれ理由があり、間違った消毒薬の使い方をしては意味がありません)

 しかし、皮膚の表面が細菌感染を起こしているからと言って、消毒薬で毎日消毒するのは意味があるかと言われれば、全く意味がありません。

 なぜなら皮膚表面を消毒しても一時間くらいで皮膚の細菌は元に戻ってしまうといわれてます。よって消毒してもほぼ意味がない。そればかりかかえって健常な皮膚細胞を消毒薬で傷つけてしまいます。毎日洗剤で手を洗っていくと手がボロボロになりますよね。それと同じことが消毒薬で皮膚を毎日消毒すると起きてしまいます。結果、かえって細菌感染を増悪させることがあります。

 細菌、真菌などの感染症には抗菌薬、抗真菌薬を適切に用いる必要があります。

(体全体をシャンプーなどで汚れを取るというのは皮膚の感染症にとっては意味があります)

 消毒薬はきちんと使えば意味がありますが、皮膚や手指に毎日使う意味はありません。無駄な出費はやめましょう。

 

2016年7月 3日 (日)

お願い「エアコンを使いましょう」

 そろそろ、梅雨明けかと感じさせる、高い雲が目立つようになってきましたね。

梅雨の灰色の空よりも夏の青い空のほうが好きなので、うれしいです。

それは、さておき。

 動物が元気がない、ということで来院された方に問診を進めていると、意外に「まだエアコンを入れてない」という方が多くて驚きます。

 東日本大震災などから節電が叫ばれて、その影響かともとれるのですが、動物を飼っている家庭ではぜひ、エアコンを取り入れてください。

東京都監察医院の情報では、熱中症での死亡場所は屋外よりも屋内のほうが多いとなっています。

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kansatsu/oshirase/nettyusho27.html

なんと9割が屋内で死亡しています。人間ですらこれですから、汗をほぼかかない犬や猫、また小動物などは冷房の入っていない室内に放置することがどれだけ危険かお分かりになると思います。

 うちの猫は、日中は留守番ですが、エアコンを「冷房 設定温度27-28度 風量自動」に設定した部屋で、お大尽生活です。エアコンは思ったよりも電気代を食いませんので積極的に使用しましょう。

 節電は大事ですが、節電しすぎて動物や飼い主さんの具合が悪くなっては元も子もありません。割り切って使いましょう。

【参考】九州電力のエアコンの省エネについてのページです。風量は自動で設定しましょう。

http://www.kyuden.co.jp/environment_booklet_action-report06_available_ecoaction_airconditioner.html