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2014年9月

2014年9月28日 (日)

電話でのお問い合わせは最小限度にお願いします。

 時々、「質問なんですけど・・・」とお電話で聞いてくる方がいます。

当院の開院時間や休診日くらいだったら、すぐにお答えできるのですが、動物の病状についての問い合わせは回答が出来ない場合があるのでご容赦ください。

獣医師は、獣医師法により「診察しないで診断・治療を行ってはいけない」という決まりがあります(法律以前に、常識的に考えたら当たり前のことです)。

よって動物を診察しないで、診断は出来ません。また投薬も出来ません。

したがって電話で「以前、出してもらった薬だけ欲しい」「動物を連れてくるのが困難なので薬だけ欲しい」といわれてもお断りせざるを得ません(当院での診断が確定しており、継続的な投薬が必要な場合は例外もあります)。

人間の病院で「家族が病気なんだけど、薬だけくれないか?」と言って通用するかと言えば医師法でも「無診察での診断・治療の禁止」という決まりがあるので当然、断られると思います。

 しかし、こういう質問の場合、電話ですと「薬だけは出せません」と言って切る訳にはいきませんので、上記のような説明を繰り返すことになり、簡単な問い合わせよりも時間がかかって今します。診察中の合間を縫って電話応対しているのだということに、気がついていただければと思います。

2014年9月22日 (月)

動物を飼うときはお子さんの年齢を考慮しましょう。

 お子さんにせがまれて動物を飼うことになることは世の親御さんにはよくあることです。

しかし、今は犬や猫は軽く10年は何事もなければ生きます。

お子さんが就職したり、上級学校に入学されたりして家を出るときが、後何年後かを良く考えて動物を飼うことに決めましょう。

 お子さんが家を出たときに、残された動物の世話をすることになるのは親御さんです(実家を出た新入生や新入社員が動物を飼える住環境を手にすることはまずありません)。それも大体母親ですね(苦笑)。世話を押し付けられるのは。

「犬を飼いたいの?あなたが社会人になって家を出た後は誰が世話をすることになるのかな?」とお子さんに聞いてみましょう。動物を飼うと言う事はその人生を預かるという事です。

しばしば、子供はその責任の重さに考えが及ばず、安易に購入をせがみますが、親御さんは大人として冷静な判断をしてあげてください。

 しかし、実のところ、子供が家にいても結局動物の世話はかなりの確率で、親がやることになると思いますが・・・。で、犬や猫は世話をしてくれる人にどんどんなついていきます。動物を飼うことを通して子供に責任感を・・・、というのは実際の所難しいでしょうね。私が子供だったときの経験からも・・・。

2014年9月16日 (火)

屋内でもフィラリア予防は必須です。

 当院は基本的に締め切った状態です。喚起も換気扇で行い、空調はエアコンを用いて管理しています。

 玄関も開け放してもいません。

でも、蚊は侵入してきます。

写真は今朝、掃除終了後に受付の床で発見された蚊です。

Imgp12682

基本的に締め切っている室内でも玄関等から人が出入りすると蚊も侵入するわけですね。

「屋内外の犬や猫でもフィラリア予防は必要」ということが良くわかります。

この蚊は死にかけているわけですが、朝、一回殺虫剤を使用したからです。

 当院では「ワンプッシュで12時間効く」というタイプの殺虫剤を用いています。最近良く販売していると思います。動物がいても害がないようですし、電池も要りません。

昔ながらの蚊取り線香は火災の危険がありますし、電気コードタイプの電子蚊取りも動物がコードを噛んだら感電、やけどの危険があります。

安全性の面と効果からもお勧めです。大体ワンプッシュして10分以内に蚊や羽虫は落ちています。

また、涼しくなって蚊を見かけなくなるとフィラリア予防を中断する人がいますが、九州では12月上旬まで予防が必要です。12月中旬になっても蚊を目撃した場合は、もう一回追加で予防しておいたほうがいいかもしれません。

2014年9月14日 (日)

動物を保護する時は慎重に。

 野良猫などの保護をする場合は、自分がその子を生涯飼えるかどうか良く考えてから保護しましょう。

 生涯責任を持って飼えないのに、一時の情に駆られて保護しても、いずれ手放すことになり、動物も人も不幸なことになります。

 飼える環境になくても、保護したからには里親を探してあげるなどの努力をしましょう。それくらいなら出来るはずです。

 一番困るのは、「動物を保護した。引き取って」と動物病院に丸投げしようとする場合です。

大体、野良犬、野良猫は蚤が多数寄生しています。また数々の伝染病にかかっていたりします。そういった動物を引き取ると院内が汚染されてしまいます。その場合の害虫駆除や消毒作業がどれくらい手間か想像してみてください。

 生き物を飼う、ということは命を守るということです。それがどれくらい大変なことなのか、野良犬や野良猫を保護する際だけでなく、人にもらったり、お店で買ったりするときに今一度自問自答しましょう。

2014年9月13日 (土)

9月15日(月)は平常どおり診察いたします。

9月15日(月)は敬老の日ですが、平常どおり診察いたします。

よろしくお願いいたします。

2014年9月12日 (金)

これからが各種予防には大事です。

 最近、犬や猫で急に食欲不振などでの来院が増えました。その原因はさまざまなのですが、残暑も原因の一端なのかとも思います。

 日中は晴れた日が多くなり、まだまだ暑いですので、動物の熱中症対策を徹底してください。

一方で朝や夕方は結構涼しくなってきています。寒暖の差が体調不良を起こす可能性があります。

また、涼しくなってきたらノミやマダニ、蚊などにとってもいい季節です。ノミ・マダニ予防、フィラリア予防をきちんとしましょう。

2014年9月 9日 (火)

猫のユリ中毒(急性腎不全)

ユリ科の植物は、猫に急性腎不全を引き起こします。2-3枚の花びらや葉を食べただけでも死に至る場合もあるようです。

猫に特異的な中毒のようです。

英語のサイトしかないのですが紹介しておきます。

http://www.petpoisonhelpline.com/poison/lilies/

http://www.aspca.org/pet-care/animal-poison-control/toxic-and-non-toxic-plants/lily

英語で「ユリ」を「lily」といいます。

有毒成分は同定されていません。もしも猫がユリを食べてしまったら早急に吐かせなくてはいけません。急性腎不全から慢性腎不全に移行したら致死的な経過をたどることもあります。

なにしろ、前の記事でも書きましたが、動物を飼うときには観葉植物は絶対に遠ざけましょう。事故は未然に防ぐに越したことはありません。

2014年9月 6日 (土)

院内でもリード着用をお願いします。

 基本的には犬をお連れする場合は、リードをつけていらしてください。

体重測定などのときもリードははずさなくて結構です。

 また院内でもリードははずさないでください。他のお客さんがいた場合、ご迷惑がかかる場合もありますし、見えないところで犬が粗相をすることもあります。

 また当院では風除室がないので、院内でリードをはずされて犬が自由に歩き回っている場合、玄関が開いたら犬が飛び出していってしまうかもしれません。

 飼い主さんのご配慮をよろしくお願いいたします。