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2019年4月 9日 (火)

ブログ引っ越しのご案内。

現在使っているBBIQブログが7/31で閉鎖されるというお知らせが届き、

慌てて、新ブログを立ち上げました。

http://kogaanimalclinic.seesaa.net/

本日までの記事はこちらに移してあります。

同じ内容のブログが複数あるとよろしくないようなのですが、7/31までは

こちらのブログもそのままにしておこうと思います。

新規記事は新ブログで追加していきます。

ブログだけでなくホームページも立ち上げ中なのですが、その辺の知識がないので勉強しながら立ち上げ中です。

急な話ですが、よろしくお願いします。

2019年4月 2日 (火)

フィラリア症は過去の病気ではありません。

 犬、猫に蚊を媒介して感染するフィラリア症。心臓に寄生する長さ15-30センチくらいの細長い虫(線虫)による寄生虫病です。

 心臓に寄生しているのでその姿を見ることはできませんが、予防してないとほぼ100%かかります。

 「屋内で飼っているから」「散歩にほとんど行かないから」という理由で予防してない方がいますが、検査してかかってなくても、それは「たまたま」であったとお考え下さい。運が良かっただけです。

 現在はノミやマダニも一度に予防ができる安全性の高い薬があります。

 かかっている犬(猫の場合は検査を外部に出さなくてはいけないので院内で感染を特定するのは少し難しいです)の特徴として

①そもそも予防してない。

②予防期間が短い(九州では余裕をもって4月末から12月末まで予防しておいた方が良いです)。

③毎月予防してなかった。間隔があいた。

④予防薬を動物病院で購入してない(ネットで海外品を購入、人から分けてもらっているなど。薬のサイズがあってない場合があります。)

です。

 上記のようなケースは「予防してます」という情報をうのみにすると、フィラリア症を見逃すことがあり、さりとて「信用できん!」と強引に検査をするのも気が引けるし、悩ましいところです。

(臨床的にどうみてもフィラリア症の末期の症状を呈していても、「予防している」という情報があると、それ以外の疾患を想定した診断をしてしまうこともあるのです)

 当院では毎年フィラリア症の検査をします。きちんと予防していれば陰性が出るのが当たり前ですが、まれに投薬失敗などで感染が発覚することはあります。しかし数匹の感染では臨床症状は出ませんので、その時点できちんと予防を再スタートすればフィラリア成虫の数は増えませんので臨床症状はほぼ出ないで済みます。

 末期にならないと臨床症状が出ないので、何となく毎月の予防がおろそかになりがちですが、前述のとおり、ノミやマダニも同時に予防できるお薬がありますので投薬し甲斐があると思います。

2019年3月31日 (日)

保護犬です。

本日、14時ごろ小倉南区田原交差点付近で保護された犬です。国道10号で座り込んでいたそうです。

Hogoinu1

Hogoinu2

ミニチュア・シュナウザー 推定10歳以上?

雄、未去勢(睾丸二個あり)

錨の模様の赤シャツ、細い青い首輪(鈴付き)

マイクロチップなし。

鑑札、狂注注射済証なし。

頸部に直径4㎝位の皮膚腫瘤。

右脇に直径1㎝位の皮膚腫瘤。

加齢性白内障。

トリミングに行っているようなので本日、行方不明になったばかりと思います。

 保護された方が当院にお連れしてくださり、当院で現在預かっております。危うく車にはねられるところだったそうです。

 心当たりのある方は当院までご連絡ください。

※長期休暇の時期は動物が逸走しやすい時期です。

①首輪には迷子札、狂犬病注射済証、観察を必ずつける。

②マイクロチップもできれば入れておく。

ようにしてください。

いなくなった場合は、警察署、動物愛護センター、自治体に連絡を入れてください。

※動物を保護した方は、いきなり関係各機関に持ち込む前に保護した周辺の家などで「聞き込み」をしてみてください。実は飼い主が近くにいたりします。また買っている家がすぐに判明したりします。いきなり移動されると「誤認救護」の状態になり、飼い主が積極的に探さない場合、巡り合えないことも起こりえます。まず保護した周辺で飼い主を探してみてください。

2019年3月24日 (日)

もう、ノミ・マダニ予防はスタートしましょう。

 先日、猫の避妊手術が終わり、麻酔の覚醒を待っていたところ、

下あごにかさぶたのようなものが。

「ニキビかな?」

猫はあご下に皮脂腺が多くニキビ(アクネ)になることがあります。

外に出るネコなので汚れがあったのかなと思っていたら、そのかさぶたに足のようなものがあり、動いていました!

Nekonimadani

 一か月前にノミ・マダニ・消化管寄生虫を駆除できる薬をつけていたのですが、一か月たったので前日にでも寄生したのでしょうか。

 写真では頭が欠損してます。ダニとりピンセットではないピンセットで取ろうとしたら頭が皮膚に残ってしまいました・・。

 避妊手術のあとに、残った頭部を取り除く処置をしないといけなくなり、思わぬ手間がかかりました・・。

 院内は隅々まで清掃し、逃げ出したマダニがいないか調べました。

本当に今年は暖冬なせいか、ノミ・マダニの出現が早いです。

犬や外に行く猫はもう予防しましょう!

2019年3月13日 (水)

フィラリア検査は3月から実施できます。

 犬のフィラリア検査は3月から実施できますので、どうぞよろしくお願いします。

 予防自体は4月末から出大丈夫ですが、3月に検査を終わらせておけば混みあう4-5月にお待ちいただかなくて済みます。

2019年3月 5日 (火)

猫もマダニ注意です(猫は家の中で飼いましょう)!

 放浪した猫を保護された方が来院されたのですが「あごの下にカタツムリのような虫?がいました」とビニール袋にいれて持参されました。

 見ると丸々と吸血しておなかの膨らんだマダニでした。正直、飼い猫で外に出る子でノミがたかっている子はよく見るのですが、マダニがついている子はほぼ見たことがないので驚きました(理論的には猫にもマダニは付きます)。

(気持ち悪いのですぐに抹殺したので写真はありません)。

 犬がマダニがつくことは多いのですが、猫は動きが速いからか、野良猫でもあまり寄生されたのを見たことはありません。

 その子は草の種なども大量に付着していたので、野山などを放浪していたのでしょうか。

 がりがりに痩せていましたが、気立てはよく、食欲もあるようで、ノミマダニ、おなかの虫が一気に落とせる塗り薬を塗って健康状態のチェックをしました。

 これを見て思ったのは「猫は家の中で飼うに限るな!」ということです。

猫は外に出さないようにしましょう!

2019年3月 2日 (土)

3月3日(日)は終日休診です。

 3月3日は終日休診です。福岡県獣医師会の会合に出席します。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

マダニ注意!

 昨年、4月1日に「すでにマダニがついた犬がいました」と記事にしたのですが、今年は3月1日にマダニがついたという犬が来ました。正確には2月下旬についていたそうです。

 暖冬だからか?と思いますが、外に行く犬はもうノミ・マダニは予防しておいた方はいいかもしれません。通年予防まではしなくていいと思うのですが・・・。さすがに1月、2月は大丈夫と思っていたのですが予防のガイドラインを変えないといけないかもしれません。

2019年2月28日 (木)

フィラリア検査は3月から可能です。

 当院では犬、猫のフィラリア予防は㋃末からお願いしていますが、犬に関しては毎年必ず検査をしたうえでお薬を出すようにしています。

 4月になりますと各種検査で病院が混みあいますので、3月に検査をしておくことをお勧めします。

 猫に関しては検査は必要ないですが、一度体重測定等の診察をさせていただいてお薬を出しますのでよろしくお願いします。

 当院ではフィラリア予防薬は塗り薬タイプ、チュアブルタイプ、ノミ・マダニも同時に予防できるタイプを取り揃えております。お好みに応じて選んでください。

2019年2月24日 (日)

意外に診断がむつかしいニキビダニ症

これは犬の皮膚から発見されたニキビダニです。

Capture_49

 動物の皮膚に常在しているといわれるダニで、顕微鏡でないと見えない位小さなダニです。

 難治性の皮膚疾患の原因になることがあり、無視できない存在です。

「ニキビダニ症」という病名もあるくらいなのですが、発見がなかなかむつかしく、一匹でも検出できて皮膚が悪ければニキビダニ症と断じてよいくらいです。

 皮膚をメスの刃で血が出るくらいひっかいて検出しないといけないとされていますが案外セロテープで皮膚をぺたぺたするだけで発見できる場合もあります。

 しかし検出がむつかしいので、ニキビダニを疑っても発見できないこともあります。発見できなくても診断的治療を行うこともありますが、やはり発見できた方が治療に説得力が出ます。

 発見できた時は、思わずガッツポーズが出てしまうことあります。

 今は、便利な治療薬が多数出てきており、治療の選択肢が広がりありがたいことです。

 目の周り、口の端、指の間などが赤くはれてじくじくしている犬や猫は実はニキビダニ症ということがあります。アレルギー疾患と考えてステロイドを用いると症状が悪化することがあるので注意が必要です。

 入念な皮膚の検査が必要な疾患です。