診察時間・営業日

_000010祝日も平常の開院時間で診察しております。

2018年11月15日 (木)

動物医薬品を他者に渡してはいけません。

 先日、動物取扱業の年1回の講習を受けてまいりました。

その中で、毎年繰り返し解説されていることに

「薬局開設者または医薬品の販売業の許可を受けたものでなければ、医薬品を他人の販売、授与してはいけない」(医薬品、医療機器等法第24条に規定)

 というのがあります。

 ペットショップで獣医師がいないのに、フィラリア予防薬などの販売をしていたら違法です。

 過去に「良かれと思って」飼い主さんに代わって、動物病院からフィラリア予防薬をもらい、販売していたペットショップがあったのですが、仮に利益を得ていなくても、分与でも(分け与えるだけでも)違法になります。

(実際、そんな手間をかけてマージン取ってないわけないだろと思いますが)

 個人に置かれましても、勝手に自分の動物がもらった薬を他者の動物に「良かれと思って」分け与えることはお控えください。

 厳密に言うと違法だと思いますし、大体間違った症例に間違った薬を与えています。全く効果がないか、場合によっては有害です。

 ホルモン性疾患でホルモンの分泌を抑制しなければいけない症例に処方されている薬を、ホルモン異常のない動物に「善意で」分け与えようとしている例があり(そもそも分け与えたら自分の手持ちが減るよね?キチンと投薬されてないんじゃ…)、

「それやったら下手したら死ぬやつ!」と説得してもらうのをやめさせたことがあります。

 獣医師は薬効や薬害を考えつつ、薬の組み合わせを考えて処方しています。人薬もそうですが、動物の薬も素人処方はやめましょう。

2018年11月12日 (月)

迷いセキセイインコです。

Sekiseiinko

 当院のご近所で保護されたセキセイインコ(おそらく♂)です。

心当たりのある方は当院までご連絡ください。

11月13日(火)は休診です(夕方には戻ります)

 11月13日(火)は講習会出席のため、休診となります。

18:00には病院に戻れますので、そこからは病院にいます。

御用の方はお電話にて当院が開いているかご確認の上、ご来院ください。

ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

2018年11月10日 (土)

本日は午後休診でご迷惑おかけしました。

 本日は獣医師会会合出席のため博多に赴いていたため、午後休診にしておりましたが、来院された方がおられたようでご迷惑をおかけしました。

 明日は平常通り診察しております。

よろしくお願いします。

2018年11月 9日 (金)

猫上腕骨骨折

生後約5カ月。日本ネコ ♀

Jyouwan

 横からの撮影で右上腕に何か不自然なラインが。

Jyouwan2

 上からの像で上腕骨の斜骨折が確認されました。

 推測ですが、家の中のタンスからタンスへ飛び移って遊んでいるときに目測を誤り、落下したのではないかと思います。

 屋内でもネコが骨折することがあるのですね。

 斜骨折は、横骨折に比べ骨折断面がずれやすいので内固定がむつかしい旨成書には書いてありますが、この子は温存で治っています。入院もしてません。猫もいやでしょうし。家で普通に生活していただいて結構です。

 

(1カ月ほどで歩行可になったのでレントゲンは撮ってない)

 上腕や大腿は前後は大きな筋肉で保護されており、内側は犬や猫では胴体と密接に接触しています。よって変位が著しくないときは温存で十分骨折は治癒すると思います。cat

11月10日(土)が午後1時までの診察です。

11月10日(土)は獣医師開会後出席のため

 午後1時までの診察となります。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

2018年11月 7日 (水)

中型犬の大腿骨骨折

Daitai

 中型犬。事情により左大腿骨遠位単骨折。ものの見事に折れています。1歳弱くらい。

 骨幹部骨折より面倒な部位の骨折です。ピンを交差するように膝がしらから

挿入したり、プレートで内固定して直す場合がありますが、ピンやプレートの折損、脱落が起きやすく外科的な治療を苦労するケースが多いと思います。

 ただ、この子、「無治療で完治」しているのです・・・・。

約1カ月で!

 完治後のレントゲンは撮ってないのですが、受傷後しばらくして来院されたときは、普通に歩いており、爬行や外観上の脚の変形もなかったという・・・。

 庭で自由に歩かせていたら1カ月くらいで普通に足を使えるようになったそうです。

「はあ?」と思ったのですが、あり得る話だなと同時に思いました。

 猫の大腿部骨折の自然治癒例もそうですが

http://kogaanimalclinic.blog.bbiq.jp/su/2018/06/1-4046.html

(猫の骨折)

 骨折に関しては、「保存的な治療」も「あり」なのではないか?

と考えてしまいます。

 「例数が少ない!たかが1例だろう!」というご指摘もあろうかと思いますが、少ない例数から治療の法則を導き出すのも大事かと思います。

 

 

2018年11月 5日 (月)

動物の外耳炎

 動物も人同様、外耳炎になります。放っておくと中耳炎、内耳炎を併発する場合もありますので注意が必要です。

 ①首をしきりに掻いている(実は耳を掻きたいが足が届かない)

 ②耳(首)をしきりに振る。

 ③耳が傾いている。

等の時は外耳炎を疑います。

 放っておくと難治性の外耳炎に移行してしまうことがあるので早急な治療が必要です。外耳炎を放置した結果、耳道が肥厚し治療が困難になってしまう場合もあります。

 基本は抗炎症剤と抗菌剤、抗真菌剤の合剤の点耳で速やかに改善します。

 難治性外耳炎に関しては、少し常法とは違った治療の仕方を行いますが、時間はかかりますがかなりの確率で完治に導けます。

2018年11月 2日 (金)

 外部寄生虫駆除薬は様々なタイプがあります(選べます)

 犬や猫にノミ・マダニ駆除薬を付けるとつけた部位が一時的に発赤することがまれにあります。おそらくは薬剤を溶かすのに使っているアルコールに対する過敏症です。

 その場合は犬に関しては、アルコールを含有してない塗り薬タイプのノミ・マダニ駆除薬もありますし、場合によっては内服タイプもあります。

 塗り薬タイプの外部寄生虫駆除薬は猫は数種類あるので、肌に合うものを選択すると良いでしょう。

 うちの猫も今まで使っていた塗り薬から、新しい商品に変えたとたん塗ったところが痒かったのか自分で掻いて脱毛してしまったことがあり、特段皮膚が弱い猫でもないのに、薬剤との相性があるのだな、と実感しました。

 外に出る犬は特にノミ・マダニ予防は必須ですので体に合うお薬を選んでいただければと思います。

2018年11月 1日 (木)

フィラリア予防は蚊が出なくなってから1か月後に最後の予防が必要です。

 フィラリア予防は蚊が出現しなくなってから1か月後に最後の投薬が必要です。

 私が大学を卒業した13年前くらいまでは、「九州では11月半ば過ぎまで吸血蚊が出現するので、11月末にシーズン最後のフィラリア予防薬の投薬が必要:というのが常識でした。

 しかし、7-8年くらい前からと思いますが(実際はもっと前かも)

「蚊に刺されてから動物の体内新入した直後のフィラリアの幼虫よりも侵入後1か月後のフィラリア幼虫はフィラリア予防薬で100%駆虫できる」というデータが出てきました。

 よって、九州では

「12月末に最後のフィラリアの予防をする」

ことが大事です。

 涼しくなるとフィラリア予防はおろそかになりがちです。気を付けましょう。